半世紀以上前に颯爽と登場したアルミ合金車。「21世紀の電車」というキャッチフレーズも眩しくて、色々と幼少の私に強い印象を残した車両です。
地下を走る6000系は巨大断面の貫通路によって、曲線区間でもだいぶ先の車内まで見通す事が出来ました。そして様々な機械臭を含んだ大風が吹くのだから何とも愉快だったし、都内の駅で降りてホームで見送ると凄い加速でジョイント音を速めていくのが圧巻。
剛体架線で低く折り畳まれた2パンの集電舟が残す音は強烈な印象。完全に見えなくなるまで音が聞こえなくなるまでホームから離れることが出来ませんでした。
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気になる意匠が各所丁寧に再現され登場10年後の仕様がちょうどいい。



先頭部は納得の仕上がりです。縦方向に大きい窓の乗務員扉が不思議。S型ミンデン式台車のブレーキロッドもしっかり表現。側面の構成は開口部の少なさも相まってやや閉鎖感があるのが面白いですね。当時このサイドのデザインに他の車両(良く利用していた小田急通勤車)とは違う力強さと新しさを感じていました。
経年に強い車両で今でもインドネシアで活躍中なのは嬉しいですね。4次車以降のバリエーションも出してくださいとシャウトアウトします。



よかったら走行シーン御覧下さい。
撮影中フィーダー線を引っ掛けて、今回思いがけずNゲージの精緻複雑さを知ることに。とにかくパーツの精度が素晴らしくて30年前のモデルとは雲泥の差。



プラスチックの高騰もありこの内部構造で現状の価格は安いと感じました。昔の車両は部品の組みに大分遊びがあって、分解しても簡単にサクサク組み上がりましたが、今回先頭車の蓋かぶせはかなり時間を要しました。滑らすようにねじ込むとかマジですか精緻にも程があります。
KATOさんディテールフルな6000系をありがとう。


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